リスニング力に課題を感じていました。TOEICではある程度のスコアは取っていましたが、そのスコア取得者に対して謳われているほどの能力が自分にあるという実感は皆無でした。試験のリスニングのような静まりかえった環境で綺麗な英語を聞くことは実社会では殆ど無いわけですので。試験のスコアを追い求めるのは止めて、もっと実践的な英語を学べる機会を探していました。
検索の中でベリタス(VERITAS)を見つけ、無料のカウンセリングに申し込んだのが最初の始まりでした。発音を重視したトレーニングがあること、発音の改善によりリスニング力も向上することを説明されたので、受講を決断しました。
社会人になりたての頃はTOEIC対策の学習をしました。仕事の都合上、メールや文書で英語を使う環境にはいたので、ReadingとWritingは業務を通じて学びました。
2点あります。一点目は、発音改善を重視したプログラムがあることでした。発音については理論自体を学んだことはあるのですが、自分がそれを出来ているかというと不十分と思っていました。最初の無料カウンセリングで、発音の改善はリスニング力の向上にも直結するという話もありましたので、この機会に改めて発音に取り組んでみようという気になりました。
二点目は、週に最低15時間の学習が必要な課題が出されると説明をされたことですね。だらだらと英語学習を続けるより、短期集中で一気に向上したいと考えていた自分には合っていると感じました。
発音について、出来ていない点を細かく指摘してもらえたことです。CNN shadowingで、毎週自分のシャドーイングを録音して提出するのですが、次のレッスンまでにコーチの方々が私の録音を聴いて、不明瞭な部分はどこで、不明瞭に聞こえる理由に至るまで、細かく指摘して頂きました。自分の発音のどこが不自然で、何を練習すべきかが明確になりましたので、本当にためになったと思います。
ちょうどコロナ禍のまっただ中でしたので、完全にオンラインでの受講でしたが、特に問題は感じなかったです。
発音を通じてリスニング力も改善させるという目的はある程度達成できたと感じています(勿論、まだまだ完璧ではないですが。。)以前よりも英語を堂々と話せるようにもなったと実感していますね。3ヶ月間、プログラムをやりきったという事実が自信につながっているのかも知れません。
また、ビジネスリーダーのインタビュー内容やケーススタディを通じたディスカッションを通じて、ファシリテーション力も改善したと思っています。
ベリタス(VERITAS)のプログラムを終えた2ヶ月後ですが、全く予期せず、仕事上の上司が外国人になりました笑。彼との仕事上のやり取りは全て英語になりましたが、込み入った内容も含めてスムーズなやり取りが出来ています。
総合的な英語力の向上という意味で、ベリタス(VERITAS)のプログラムは非常に良く洗練されています。学習量と受講料に最初は戸惑うかもしれませんが(私もその一人)、それだけの価値があることは、やりきった後に実感できると思います。