現在の仕事で英語を活用する場面が増え、ビジネスの場で使える英語を習得することが今後の自身の成長のためにも必要になってました。私自身、海外の留学経験もなく、仕事でもこれまで英語を活用する場面も限定的であったことからも、目指すべきゴールは、流暢に英語を話することではなく、ビジネスの場で「伝わる英語」を習得することだと感じておりました。その点からもベリタス(VERITAS)で英語を学ぶことが自分にとって最善だと思い受講を決めました。
TOEICを過去受験し、その受験のために独学で参考書や過去問題集に取り組む程度でした。振り返ってみると、腰を据えて英語の学習に取り組んでおらず、目指すべきゴールが曖昧なまま取り組んでいたように感じております。そして、業務上英語の学習が必要となった段階で、本格的に英語の学習を何から始めれば良いのか正直よく分からない状態でした。
ベリタス(VERITAS)に興味を持った点は2つあります。
1つは、ベリタス(VERITAS)の目指すべきゴールです。日常会話やTOEICのスコアアップ対策ではなく、ビジネスで必要となるプロフェッショナル英語の習得を目指している点です。ベリタス(VERITAS)が掲げている「シンプルで伝わる英語」というのが自分自身の目指すべきゴールであると強く共感したことです。
2つ目は、題材です。英語力の向上だけでなく、英語の学習を通して、実際のビジネススキルや自身の今後の生き方についても学ぶべき点が多いのでないかと感じました。ハーバードビジネススクールのケーススタディやビジネスリーダーのインタビュー、スピーチなどが題材であることに魅力を感じました。
英語力の向上ということは当然ですが、個人的には、自分のメッセージは何かを明確にすることの重要性に気付いた点です。あらゆるテーマに対して、自分の意見は何か、自分は何を伝えたいのか、そしてなぜそのように考えるのか、これを整理することがシンプルで伝わる英語の上達に直結すると実感しました。毎回の題材(ビジネスリーダーのインタビュー、スピーチ等)、Five Line Writingのトピックスなどに対して、全て正解はない中で、自分の立場を明確にし、その根拠を簡潔に伝えることの訓練がベリタス(VERITAS)のプログラムに組み込ませていると実感しました。
普段、日本人同士のコミュニケーションであれば、特段意識することはないかもしれませんが、あらゆるテーマ、日常のニュースでも自身の立場を明確にし、その根拠を簡潔に考えていくと、英語でのコミュニケーションも格段に上達しましたし、また日本語でのコミュニケーションの面でも非常に効果的だと感じました。ビジネスで使えるコミュニケーションは、流暢さではなく、結局は、何を伝え、その根拠に納得感があるかという点が非常に重要だと思います。それは日本語でも同じだと思います。その意味でも、ベリタス(VERITAS)のプログラムを受講することで英語のみならず、通常のビジネスにおけるコミュニケーションスキルも向上させることができたと強く感じております。
発音です。私自身、恥ずかしながら、発音に関して、これまでほとんど意識したことがなく、そもそもそれぞれの発音がどのように発音されているのか、そして発音記号も辞書等で意識することもありませんでした。私は、FundamentalsクラスとLEADクラスを受講しましたが、日々音読を繰り返すことで、自分の発音を見直すことができた点は非常に良かったと思います。発音、音の繋がりを意識することで、結果としてヒアリングも上達しました。これまで、特にヒアリング力に自信がありませんでしたが、その理由は、自身の発音、音の繋がりの意識が欠如していたことによるものだと痛感しました。
英語での会議でも発言が増え、会議に参加する姿勢が変わりました。これまでは、英語での会議を迎える際には、少し腰が引けていたのが事実でした。受講後は、自分の意見を発言するように、事前準備も含めマインドが劇的に変わりました。また、繰り返しになりますが、英語でのコミュニケーションのみならず、日本語でのコミュニケーションスキルも向上したと思います。簡潔に結論とその根拠を説明することにより、社内外の方とのコミュニケーションも円滑になりました。
まず、自分自身のゴールをどこに設定するかを明確にすることが重要だと考えてます。ビジネスで伝わる英語を習得したいと考えてらっしゃるのであれば、私はベリタス(VERITAS)を強く推奨します。クラスは週1回ですが、コーチの方々、同じクラスの方々と接点は非常に多く、「チーム」で3ヶ月間、濃密な時間を過ごせるプログラムになっております。振り返ってみても、ベリタス(VERITAS)は、ネイティブコーチ、クラスの仲間と共に成長できる場を提供しており、情熱を持って接してくださります。皆さんにとって、必ず刺激的な時間になるはずです!