勤務先の研修で、海外のビジネススクールに短期派遣されることになったのがきっかけです。
派遣までにTOEICのスコアを上げる必要があったことと、それまで業務で英語を日常的に使った経験がなかったことから、ビジネススクールでの授業についていけるだけのコミュニケーションスキルを早急に身につけたいと思いました。
普段は購読している英語の週刊誌を流し読みしたり、通勤時に時々海外メディアのPodcastを聞いたりする程度。ビジネス英語を集中的に学習したことは一度もありませんでした。
中国に駐在したときの経験から、「海外でのビジネスコミュニケーションにおいては、単に現地の言葉を話せるだけでは不十分」と感じていました。そのような中で、ベリタス(VERITAS)の「プロフェッショナル英語」のコンセプトに強い興味を持ちました。
ビジネススクールのケーススタディを教材として使用する点も魅力でした。海外研修前に講義のイメージを掴むことができると考えました。
短期集中型のプログラムである点。仕事柄、業務の繁閑の波が大きいため、忙しくない時期に集中して英語力アップに取り組む必要がありました。
一番よかったのは、ネイティブコーチとのディスカッションです。毎週、ビジネスに限らず政治、社会、文化など幅広いテーマについて英語で自分の意見を準備する必要があるため、視野や知見を深めるよい経験になりました。また、ディスカッションではコーチ陣やクラスメートから多様な質問を受けるので、それらに対して即座にYes/Noとその理由を答えることを繰り返すことで、実戦的な「即応力」が身についたと思います。
プログラム全体を通じて、話す・聞く・読む・書くの4技能をバランス良く、かつそれぞれをスパイラルアップしながら高めることができました。特に、受講後のTOEICスコアは想定以上にアップしました。
対面だったFUNDAMENTALクラスと異なり、LEADクラスは完全オンラインでの受講でしたが、プログラム全体の質を維持するためのさまざまな工夫がなされていると感じました。
修了者向けのイベントなどのフォローアップがあるのも非常によかったです。スキルの維持だけでなく、他の参加者から刺激を得る機会として大変有意義です。
日本語・英語を問わず、コミュニケーションの場面において、まず自己の意見を形成し自分の言葉でそれを伝える、ということに自然にフォーカスできるようになりました。
それからは英語のミーティングでも以前ほど緊張しなくなり、他者の話にしっかり耳を傾けつつ、自分の意見をはっきり述べてディスカッションに貢献していく、というポジティブなマインドセットを養うことができました。
当初の目的であったビジネススクールへの派遣は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で延期となりましたが、その後、米国のグループ会社への駐在が決まりました。
赴任後、米国人の上司や同僚とのファーストコンタクトはリモートから始まりましたが、ベリタス(VERITAS)で学んだマインドセットをベースに自信を持ってコミュニケーションを取り、順調にこちらでの仕事を立ち上げることができました。
延期となっていたビジネススクール派遣も、今夏から米国での短期プログラムに参加しています。自己学習・オンライン・対面をミックスしたハイブリッド型のプログラムなので、期せずしてベリタス(VERITAS)のオンラインクラスでの経験が役に立っています。
ビジネス英語一つをとっても数え切れないほどのスクールや教材があり、自分自身も受講前に4社を比較検討し悩みましたが、最終的に、受講目的に照らしてベリタス(VERITAS)の「プロフェッショナル英語」のコンセプトが最もしっくり来たことが選択の決め手となりました。
言うまでもなく、ビジネスパーソンにとって時間は非常に貴重な資産です。その貴重な時間を使って英語学習で最大の効果を得るには、方法論よりもそれぞれのスクールの掲げる理念やゴールに共感しコミットできるかどうかが最も重要だと思います。「プロフェッショナル英語」に興味のある方は、是非ベリタス(VERITAS)に飛び込んでください。