2023.09.23 Japanese coaches | ベリタス(VERITAS)

相手に響く話し方の秘訣とは:スタッフブログ | ベリタス(VERITAS)

今年に入り日本企業を訪問する外国人ビジネスパーソンが増えたと聞きます。海外投資家が日本株に強気になっているという話もあり、将来性がありそうな日本企業への訪問が増えているのでしょう。

ビジネスの世界では英語が共通語です。今まで英語を使う機会がなかった日本のビジネスパーソンも、英語コミュニケーション力をつけておくことが重要です。語学としての英語ではなく、コミュニケーションとしての英語です。

提供している商品やサービスについて説明できることはもちろん、会社のパーパスも相手に響くように伝えられるようにしたいものです。

では、相手に響く話し方をするにはどうすればよいのか。

以前携わっていた米エグゼクティブMBAプログラムでは、CEOやSenior Vice Presidentをクラスに招き、彼らのビジネスについて語っていただきました。聞き手の心を掴むのが上手ですね。人を引き付ける力があります。何がそうさせているのか?

そこで、彼らの話し方の共通点をまとめてみました。

1.冒頭、短いストーリーで注意を惹く

2.これから何を話すのか伝えている

3.誰にでもわかる言葉で話す

4.具体例を示す

5.話が簡潔でわかりやすい

6.皆に聞こえるようしっかりした声で話す

7.アイコンタクトを大切にしている

8.笑顔、表情が豊か

9.からだの前で両手を組まずオープンにしている

10.姿勢が良く堂々としている

相手の注意を惹くにはどうすればよいのか。その場の緊張感を和らげるにはどうすればよいのか。メッセージを伝えるためにはどんなことに注意すれば良いのかがわかります。

特に印象に残っているのは、米航空会社本社の上席副社長の方です。笑顔で自信に満ちた声で挨拶をされた後、世界中を飛び回っているというショートストーリーで注意を惹き、クラス全体を見回しながら一人一人に語り掛けるように話をされていました。

また、ベリタスのプログラムで扱うビジネスリーダーのインタビューのうちスターバックスのハワードシュルツ氏は、誰でもわかる言葉を使って熱意が伝わる話し方をしています。

上記の伝わる話し方の共通点を自身のコミュニケーションに取り入れてみてください。

Veritas Coach

Mikiya Mori

Mikiya was born and raised in Gifu. He was fascinated to learn English when he was in junior high school. He practiced English words and sentences every day because he wanted to go to America. At college, he earned a study abroad opportunity in Seattle. His American experience really opened his eyes. As for career, he worked at Goldman Sachs and JP Morgan in the equities division for 18 years in Tokyo, London, and New York. In his 40s, he earned a Doctor of Education degree at University of Southern California to prepare himself for a career in education. Back in Tokyo, he managed an MBA program for mid-career managers as the program director for 12 years at Temple University Japan Campus. For many years, he wanted to help Japanese business professionals to be able to express themselves confidently in English and develop global mindset. Those qualities brought him many opportunities so now he wants to give back to society. Mikiya discovered Veritas whose mission matched with his passion. He believes in lifelong learning and hopes to contribute to students by sharing his experience. With the help of strong team, he is excited about the opportunity to inspire students to become global leaders of tomorrow.